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2019年静岡県ボディビル・男子フィジーク・ビキニフィットネス選手権大会終了

2019年
静岡県ボディビル・メンズフィジーク・ビキニフィットネス選手権大会

今年の出場選手は117名。巷では、益々ボディビル熱(フィットネス熱・筋トレ熱)が高まっており、今やネットで調べれば、トレーニング方法やサプリメントについて、困るくらい豊富な情報があふれています。私の選手時代は、試行錯誤で、ほぼ自分で開発していくしか無いような状態でしたので、もしかしたらその方が楽だったかもしれません。さて、様々な情報をキャッチ・選択・行動した選手たち、当然どんどんレベルが上がっていきますから、もはやその中で決勝に残るのは、とても難しいのです。
では、Muscle & Beautyの選手たちの戦いぶりをご紹介します。

【袴田 佳秀選手】静岡県大会ノービスメンズフィジーク(ショートクラス)4位
今年度は、4月19日(月)ベストボディ山梨大会(3位)を皮切りに、5月5日(日 こどもの日)ベストボディ静岡大会、6月16日(日)FITNESS STAR JAPAN名古屋大会(4位)、そして8月4日(日)の今大会と、4大会に出場!そして驚愕するのは4日を終え、翌日は子どもさんを連れての「富士登山」。想像を絶する精神力だ。しかし更なる「驚愕!」に値するのは、袴田選手の奥様ではないだろうか。ものすごい器だ!夫をこんなに自由にさせて良いのか(笑)?さて、今年度の袴田選手は、課題であったポージングの改善に取り組み、今年度最後の大会で、ボリュームのあるバックをきれいな逆三で決めることができた。どうしても頭から肩・指先までガチガチに力が入ってしまい、フィジークに必要なさりげなく爽やかな佇まいに、マイナスの要素となってしまっていた。私はポージングの練習を一緒にやりながら、「力を入れるのが得意なんだから、来年はボディの新人だね」とお誘いをした次第だ。よって、来年のボディビル選手権大会に向け、益々ねちっこいトレーニングを期待したい。頑張れ袴田選手! 

【長谷川 祐太選手】静岡県大会メンズフィジーク(172㎝以下)5位
祐太選手のすばらしいステージングが、昨年にも増して冴え渡った今年の172㎝以下級。ひとつ一つのポーズを、体の角度・指先の位置など、毎日丁寧に点検・修正を繰り返して今年度のステージに臨んだ。トレーニング方法や食事に関することなどにも大変研究熱心で、頭が下がる思いだった。本当に、「インターバルも筋トレ中」だし、「頭を使って筋トレ」しているのがよく分かる。今年は肩と胸筋の増量に成功し、メリハリのある体に仕上がった。一家の主としての役割をきちんとこなしながら、大会上位を狙ってのトレーニングプログラムを実行、さらに夜勤があるとなれば、よほどの根性がないと実現不可能だ。しかし祐太選手は、イケメン顔に似合わぬ「ど根性!」の持ち主だった。夜勤終了して午前様。どこかで夜遊びをしていて帰宅が午前様になるのではない!筋トレが午前様なのだ。家族になるべく迷惑をかけないようにするには、これしか方法が無い。「ど根性!」を見せつけてくれた。今大会では、残念ながら筋量の不足が5位という結果をもたらしたようだが、今後トレーニングを積んで確実に筋量増加が果たせたのなら、きっと表彰台のてっぺんを制覇する時が来るはずだ。筋量の不足というのは、筋肉の層ができているのではと思わせるほどのボリュームだ。こればかりは、よほど特別な素質が無ければ、頭を使った筋トレを、時間をかけてコツコツ積み上げていく以外に方法が無い。しかし、ある審査員から私は言われました「僕は、あの子イチオシなんだけどね。」と・・・。誰にも比較されないダントツ1位を狙え!頑張れ祐太選手!

【新味 虎太郎選手】静岡県大会メンズフィジーク(176㎝以下)3位
大会2週間前、「ポージング見てください」と声をかけてきた虎太郎選手。私は「は?まさか???めちゃくちゃイイじゃん!」と思わず叫んだ。「ホントですかー?」と虎太郎選手は、はにかみながら笑ったが、それくらい良く仕上がっていた。きれいな逆三に小顔、腹筋はまあまあだが、特に目を引いたのは、下背部だ。広背筋下部が、とてもきれいに扇型を描いている。正直、ここまで良くなるとは思っていなかった。この仕上がりは、虎太郎選手のお母さん、いっこさんの食事管理と叱咤激励の賜であろうという想像は外れてはいないであろう。
とはいえ、いくら調整しても体が良くなければ良くならないのだから、声をかけた私も「ホッ」とした。
私は虎太郎選手のトレーニングがあまりにもあっさりしているのには、かなりの物足りなさを感じている。袴田選手までとは言わないが、もう少しネチっこくトレーニングに励んで欲しい。そうすれば来年は、祐太選手と並んで一番高いところに立てるかもしれない。頑張れ虎太郎選手!

【山田 拓茂選手】静岡県大会男子新人11位
去年「半月板(膝)」の手術を受け、強い決心でこの大会に向けてトレーニングを積んできた。拓茂選手の良いところは「がむしゃら」だろうか? 3月から始める減量に向けて、1月2月は「がむしゃら」に食べた食べた・・・。
3月から「がむしゃら」に減量をスタートしたが、1・2月の「がむしゃら」分が体に残り、だいぶ調整ミスをしてしまった。しかし、この経験はきっと生かされ「がむしゃら」なことはもうしないであろうと思う。ポージングの練習に、とても熱心に取り組む拓茂選手の姿勢には、拍手を送るべきものがあったと思う。私から出される面倒くさいと思われる修正の指示に「ハイ!」と気合いの入ったイイ返事が返ってくるので、私はとてもやりがいを感じた。テンポの速いフリーポーズの曲に合わせた、なかなか大変なルーティーンを、初めてのステージできちっと披露したのは、素晴らしかった。剣道で培った「集中力」のなせる技なのか・・・?大会終了したGym開館初日、「やっぱ悔しいですね!こんなことしちゃいられません!」と早くも来年に向けてトレーニングをスタートさせた拓茂選手。食べるのは普通にして、来年こそは筋肉の形をさらけ出して欲しい。頑張れ拓茂選手!

【小澤 弘明選手】静岡県大会男子一般
2年ぶりの大会出場! 元々腰の状態が良くは無かったのが昨年悪化。大会出場に向け調整し、更にフリーポーズの練習までしていたが、やむなく断念。昨年暮れから、何とか腰の痛みをコントロールしながらトレーニングを積んできた。いつも通り調整がきちっとれた体は、気持ちが良い。特に、「カーフ」には納得するものがある。フリーポーズも早くから練習を始め、気合い十分で臨んだ今大会であったが、2年前同様今大会でも、決勝に残れるかどうかの瀬戸際。比較審査に臨んだが、惜しくも進出を逃した。私が気になるのは、バックを取ったときの背中の筋量だ。腰の影響で、スクワットやデッドリフトなどの主要な種目に思うように取り組むことができないのが、かなり影響していると思われる。しかし、コツコツ取り組んで、小澤選手には、ぜひ全日本のクラス別に出場するまでになって欲しいと思う。静岡の溝口選手の2代目襲名だ。頑張れ小澤選手!

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